8月 02, 2023 16:16 Asia/Tokyo

大型で非常に強い勢力の台風6号・カーヌンが現在、沖縄・久米島の西南西にあって、西北西に進んでおり、気象庁が注意を呼び掛けています。

日本の複数のメディアが2日火曜、報じたところによりますと、沖縄本島では最接近を過ぎて風のピークは越えつつあるものの、那覇市などは依然として瞬間風速30~40m/sの暴風が吹き荒れ、断続的に激しい雨が降っている状況です。

衛星画像からは、台風の中心を取り巻く発達した雨雲が沖縄本島付近にかかっている様子が確認できます。

台風6号は明日3日木曜から4日金曜にかけて西寄りに進むと見られ、非常に強い勢力を保つため、先島諸島を中心に荒天が予想されます。

その後、5日土曜以降は東シナ海で動きが遅くなる見込みです。

現在の予想では、沖縄では週末から来週にかけて長期間にわたって台風の影響を受ける可能性があります。特に海はしけた状態が続く見通しで、船の運行には非常に大きな影響が出る見通しです。

台風6号について、気象庁は「今後の進路によっては週末以降に西日本などに影響する可能性もある」とし、今後の最新情報を確認するよう注意喚起しています。

ちなみに、「カーヌン」はタイが提案した名称で、果物の名前(パラミツ)が由来です。

 


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