8月 13, 2023 20:29 Asia/Tokyo
  • 国大米軍ヘリ墜落事故から19年
    国大米軍ヘリ墜落事故から19年

2004年に沖縄県宜野湾市にある沖縄国際大学の敷地内に米軍ヘリが墜落した事故から、13日で19年が経ちました。

この事故では、米軍普天間基地に派遣されていたCH53D大型輸送ヘリが墜落・炎上し、大学の建物が損傷しました。また、事故直後に米軍が規制を敷き、県警や消防が立ち入れないなど、米軍による日本の主権侵害を象徴する事故となりました。

13日、沖縄国際大学ではヘリ墜落で焼け焦げたアカギの前で集会を開き、普天間基地の即時閉鎖・撤去を求める前津榮健学長の声明を発表しました。

声明では「普天間飛行場の撤去は日米両政府で合意され、県民誰もが強く期待しているところであり、決して忘れ去られてはなりません」とし、米軍機による騒音や基地周辺の有機フッ素化合物(PFAS)汚染問題などを挙げ、普天間基地が「大学や地域社会の平穏•安寧を脅かす」と記されました。

 

 


ラジオ日本語のソーシャルメディアもご覧ください。

Instagram     Twitter     urmediem


 

タグ