9月 13, 2023 16:22 Asia/Tokyo

日本の報道各社によりますと、13日水曜に発足する第2次岸田再改造内閣は、改造前の閣僚19人のうち13人が交代する、中規模の改造となりました。

新たに入閣する13人のうち、再入閣は外相に起用される上川陽子元法相と新藤義孝元総務相の2人だけで、初入閣が11人となっています。

一方で、留任は鈴木財務相・松野官房長官ら6人です。

ちなみに、最年長は武見敬三氏、斉藤哲夫氏、土屋品子氏の71歳で、最年少は44歳の加藤鮎子氏です。

岸田首相を含む内閣の平均年齢は63.5歳で、改造直前の64.9歳から1歳余り若返った形となりました。 派閥別に見ると、安倍派4人、麻生派4人、茂木派3人、岸田派2人、二階派2人、谷垣グループ1人、無派閥2人、公明党1人となって派閥のバランスに配慮したことがうかがえます。 

さらに、女性閣僚が5人起用されるのは第1次小泉内閣(田中真紀子外相・森山真弓法相・扇千景国交相・遠山敦子文科相・川口順子環境相)と、第2次安倍改造内閣(高市早苗総務相・小渕優子経産相・松島みどり法相・有村治子少子化相・山谷えり子防災相)と並び過去最多となりました。

 


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