10月 04, 2023 15:35 Asia/Tokyo
  • 鈴木宗男参院議員
    鈴木宗男参院議員

ロシアを訪問中の鈴木宗男参院議員が同国の外務次官と会談し、元島民らの北方領土墓参や安全操業の早期再開をロシア側に求めたと明らかにしました。

日本の報道各社によりますと、日本維新の会の鈴木議員は3日火曜、ロシアのルデンコ外務次官と会談し、元島民らの北方領土墓参や安全操業の早期再開を求めたと明らかにしました。

また、「墓参についてぜひとも再開していただきたいとお願いをしました。私は黙っていても動かないと思います。誰かが汗をかかなくてはいけない。私自身、誰よりもロシアと向き合ってきた政治家です」と語っています。

加えて、前駐日ロシア大使だったガルージン外務次官とも会談したとし、「日ロ関係について、あるいは国際情勢について、忌憚(きたん)のない意見交換をしました。『双方が銃を置く』『1にも2にも停戦が一番だ』このことをロシアが主導的な立場で行うべきでないかという話をしました」と述べました。

さらに、外交は積み重ねが大事だなどと訪問の意義を強調しました。

鈴木議員はあす帰国する予定です。

鈴木議員は、昨年2月末のウクライナ戦争勃発後にロシアを訪問した初の日本の国会議員となります。

 


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