10月 18, 2023 18:47 Asia/Tokyo

ロシアの戦略爆撃機が、日本海の公海上を飛行しました。

日本の報道各社によりますと、ロシア国防省は17日火曜、核兵器搭載可能な長距離戦略爆撃機「ツポレフ95」2機が日本海の中立海域の上空を飛行したと発表しました。

今回のツポレフ95の飛行時間は約7時間で、戦闘機のスホイ35が護衛しました。ロシア国防省は、この飛行は国際規則を厳守して実施されたと表明していますが、飛行した日時は明らかにしていません。

また、「長距離飛行は定期的に北極海や北大西洋、黒海、バルト海、太平洋の公海上で行っている」と説明しており、今回の飛行はパトロール目的とみられています。

昨年2月末のウクライナ危機発生以来、日本とロシアの関係は非常に厳しい状態にありますが、隣国同士にある両国は一定の関係を維持しています。

なお、今月初旬には鈴木宗男参院議員がウクライナ危機勃発後に日本の国会議員として初めてロシアを訪問し、同国の政府高官らと会談しました。

 


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