日本とインドネシアが、南シナ海の問題の平和的解決を強調
1月 16, 2017 19:19 Asia/Tokyo
日本とインドネシアの首脳が、南シナ海の問題の平和的解決を強調しました。
イルナー通信によりますと、安倍首相は、15日日曜夕方、インドネシアのジョコ大統領と会談した後、共同記者会見で、「南シナ海の問題を国際社会にとっての懸念事項であり、東アジアの平和と安定に直接影響を及ぼしていると考えている」と語りました。
中国は、南シナ海の島々を初めに発見し、名前をつけたのは自国だとして、この島々の大部分の領有権を主張しています。フィリピン、ベトナム、ブルネイ、マレーシアが中国と対立している国と見なされ、彼らは、自国が南シナ海の小さな島の領有権を有していると考えています。
安倍首相は、「ジョコ大統領との会談で、改めてASEAN東南アジア諸国連合の会議やその他の国際会議で提起された問題の平和的解決と合法的な主権の原則を強調した」と語りました。
また、日本とインドネシアの防衛協力を強調し、インドネシア大統領も、外交関係の拡大と安全の拡大を通じた日本との防衛協力の拡大を求めている」と述べました。
安倍首相はアジア歴訪を継続する中、インドネシアの首都ジャカルタを発ち、ベトナムに向かいました。
ベトナムは北朝鮮と外交関係を有しています。
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