日本の朝鮮人避難民保護の用意
日本の安倍総理大臣が、「日本政府は、朝鮮半島で危機が発生し、避難民が日本に流入した場合に備えて対応を検討している」と語りました。
安倍首相は、衆院決算行政監視委員会で、「日本政府は、朝鮮半島の有事の際、日本への難民流入を想定した対応を検討している」と強調しました。また同時に、中国の協力により、朝鮮半島が戦争に向かわないよう望んでいるとしました。
こうした中、日本政府は、在韓の邦人6万人の自衛隊航空機や艦船による避難を検討しているとしています。
アメリカが、原子力空母カール・ビンソンを朝鮮半島周辺に派遣することで、朝鮮半島の危機を煽っている中で、日本と韓国は、異なる対応を示しています。中国は、危機を管理することで、朝鮮半島の危機の拡大と戦争の勃発を避けようとしていますが、日本と韓国は、アメリカの同盟国として、この国に同調し、緊張を高めると共に、地域の人々に懸念を抱かせようとしています。
言い換えれば、日本と韓国は、北朝鮮に対する心理戦を煽り、この国の人々の間に恐怖を生み出そうとしています。この2カ国は、アメリカの艦船の地域への派遣を、中国や北朝鮮に圧力をかけるための機会と見なしています。
アメリカの目的のひとつは、中国恐怖症、北朝鮮恐怖症を広めることです。それにより、中国や北朝鮮の周辺海域への自国の艦船の派遣や地域での軍事駐留の強化を正当化しようとしています。日本と韓国は、このようなアメリカの目的を実現するための政策を取っていますが、何らかの理由でアメリカと中国が危機をコントロールできなくなり、地域で戦争が起こった場合、最大の損害を蒙るのは第一に韓国、そして日本です。そのため、安倍首相は、朝鮮避難民の受け入れの用意を強調し、地域の緊張拡大を支持することをアメリカに確信させようとしました。
これに対し、アメリカ政府も、地域に艦船を派遣し、同盟国を支援する決意を示しました。しかし、安倍首相は、何を根拠に、北朝鮮とアメリカの間で戦争が起こった場合の日本の人々の安全を保障し、朝鮮人の避難民への支援を約束しているのでしょうか? 多くの人は、アメリカが北朝鮮を攻撃した場合、北朝鮮は日本と韓国の特定の場所を攻撃するだろうと考えています。そしてそれは、これらの国に償いきれない結果をもたらし、その状況を、第二次世界大戦の時代に引き戻す可能性があります。こうしたことから、安倍首相は、中国が協力によって、地域の戦争の勃発を防ぐことを期待しているのです。