日本で核攻撃に備えた地下シェルターの需要が増加

北朝鮮のミサイル実験の可能性が高まる中、日本で、核攻撃に対処するための地下シェルターの需要が高まっています。

ロイター通信によりますと、この地下シェルターを製造する企業は、通常は1年に6件ほどの注文を受けるところを、今年の4月だけで8件の注文があったということです。

安倍総理大臣が、今月13日の参院外交防衛委員会で、北朝鮮がサリンを弾頭につけて着弾させる能力を保有している可能性があると発言して以来、化学攻撃の可能性に対する懸念が日本の人々の間で高まっています。

北朝鮮は先ごろ、日本海に向けて数発のミサイルを発射しました。

北朝鮮は、軍事力を示すため、アメリカの艦船を撃沈する用意があると表明しています。