Pars Today

日中の外務次官が、北朝鮮に関する協議を東京で開始しました。　　　　

共同通信によりますと、日本の杉山外務審議官は２９日月曜、水爆実験と長距離ミサイルの発射後の北朝鮮への対応について話し合いを行うため、中国の孔鉉佑外務次官との会合を開始しました。

日本外務省は、両国関係者はこの会談でどのように日中関係を促進していくかについて話し合うと見られているとしました。

この会合は、日本が岸田外務大臣と中国の王毅外務大臣の電話会談の準備を行おうとしている中で行われています。

中国は北朝鮮の最も重要な外交・経済支援国ですが、北朝鮮の核計画により、中国は条件付きで北朝鮮に対する国連の追加制裁の行使に同意しました。

北朝鮮は最近、長距離ミサイルの発射により衛星打ち上げを行いましたが、アメリカとその同盟国は、この衛星打ち上げは北朝鮮の弾道ミサイルの技術発展を隠すためのものであり、核弾頭を搭載して発射するために利用された可能性があるとしています。