日本と韓国が、北朝鮮への対応における中国の役割の重要性をめぐり合意
12月 19, 2017 22:01 Asia/Tokyo
日本の河野外務大臣が、「日本と韓国は、北朝鮮の核・ミサイル計画という脅威への対応において、中国が重要な役割を果たせることについて、意見が一致した」と語りました。
ロイター通信によりますと、河野大臣は19日火曜、韓国のカン・ギョンファ外務大臣との会談後、「日韓両国は、中国が北朝鮮の核・ミサイル計画による脅威に対抗する上で重要な役割を果たしうるという点で、見解の一致を見た」と述べています。
日本と韓国は、北朝鮮の核・ミサイル計画の阻止に向けて努力しています。
アメリカのトランプ大統領は、これまでに何度も北朝鮮に対し、厳しい対応をとるとして脅迫するとともに、軍事手段を含む全ての選択肢を考えていると強調しています。
しかし、北朝鮮の政府関係者はこれに対し、アメリカとその同盟国が北朝鮮に対する脅迫を続ける限り、自国の軍事力の強化を継続すると強調しています。