4月 26, 2018 17:14 Asia/Tokyo
  • ザリーフ外相と河野外相
    ザリーフ外相と河野外相

イランと日本の外務大臣が、ベルギーのブリュッセルで開催された、シリア問題に関するEUの会合の傍らで会談し、核合意をはじめとするさまざまな問題について意見を交わしました。

イルナー通信によりますと、河野外務大臣は、25日水曜、この会談で、「日本は常に核合意を支持してきた」と強調し、「すべての関係国がこの国際合意を遵守することが不可欠だ」と語りました。

また、「日本は、6月までに、この国際合意を締結しているイランを支援するため、日本の研究者やエンジニアをテヘランに派遣する意向だ」としました。

河野外相

 

一方のザリーフ外相もこの会談で、河野外相の発言を認めると共に、日本政府の核合意支持に感謝を述べました。

河野外相は、ザリーフ外相との会談の後、記者会見で、アメリカは核合意を支持すべきだとしました。

イランと6カ国の核合意は、2016年1月から実施されていますが、アメリカ政府はこの合意の一員でありながら、常に、この合意の実施に違反しています。

 

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