7月 08, 2018 18:16 Asia/Tokyo
  • 日本の河野外相(中)、アメリカのポンペオ国務長官(左)と韓国のカン・ギョンファ外務大臣(右)
    日本の河野外相(中)、アメリカのポンペオ国務長官(左)と韓国のカン・ギョンファ外務大臣(右)

日本の河野外務大臣が、日本、アメリカ、韓国が、北朝鮮に対する制裁を継続することを明らかにしました。

ロイター通信によりますと、河野外相は、8日日曜、「日本、アメリカ、韓国は、北朝鮮が核兵器と弾道ミサイルの計画を停止するまで、北朝鮮に対する制裁行使の取り決めを遵守する」と発表しました。

この発言は、河野外相が、東京で、アメリカのポンペオ国務長官、および、韓国のカン・ギョンファ外務大臣と会談した後で行われました。

ポンペオ長官は、6日金曜、朝鮮半島の核兵器廃絶と朝鮮戦争のアメリカ人兵士の遺体の引渡しに関して協議するため、北朝鮮を訪問しました。

この訪問で、北朝鮮のキムジョンウン朝鮮労働党委員長は、ポンペオ長官と会談しませんでした。

ポンペオ長官は、この訪問の詳細を河野外相に伝えるため、東京を訪問しました。

ポンペオ長官が、7日土曜午後、ピョンヤンから東京に向かった後、北朝鮮外務省は声明の中で、協議の中でのアメリカ政府の政策を批判しました。

この声明では、アメリカ政府は一方的な要求を押し付けようとしていると非難されています。

北朝鮮はまた、最近の協議におけるアメリカの一方的な要求に不満を示しました。

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