マレーシア人ビジネスマンが、日本でのハラール食品販売のチャンスを探求
4月 04, 2019 20:13 Asia/Tokyo
マレーシア人投資家が、特に来年の東京オリンピック開催に合わせて、日本でのハラール飲食品の分野での活動の展開を狙っています。
IRIB通信が、マレーシア・クアラルンプールから報じたところによりますと、2年間の協議を経て、マレーシアのハラール認証団体である、同国連邦政府イスラーム開発局(Jabatan Kemajuan Islam Malaysia: JAKIM)は、日本でのハラール食産業の分野への共同投資に向けた認可を出しました。
マレーシアのフードサービス企業と、日本企業Curtexコーポレーションは、イスラム教徒のニーズ確保を目的に、共同で自社セントラルキッチン〈ハラールキッチン楽〉を運営しています。
Curtexコーポレーションは、東京のレストラン向けに既製食品を生産し、東京マリオットホテルの系列 ホテルに送付しています。
JAKIMのある関係者は、マレーシアでのハラル食品見本市2019の傍ら、「本局は、日本のハラール食品や東南アジア地域の食品をカバーしている」と語りました。
また、Curtexコーポレーションの社長も、「我々は、かつてはハラル・ジャパン協会からハラール食品の認可を得ていたが、マレーシアの認可を得たことで、当社の信用度をグレードアップさせた」と述べています。
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