沖縄駐留米海兵隊の一部が2024年にグアムへ移転
May 15, 2019 20:05 Asia/Tokyo
アメリカ海兵隊報道官が、沖縄に駐留する海兵隊の一部をグアムに移転させることを明らかにしました。
日本の英字紙ジャパントゥデイによりますと、アメリカ海兵隊報道官は15日水曜、この計画に従って海兵隊およそ5000人がグアムに移動、そのうち1700人はグアム常駐、残りは半年ごとのローテーションで移動すると発表しました。
同報道官によれば、この移転は2024年10月初めに実施されるということです。
アメリカはこれに先立ち、2006年に日米間で調印された協定に基づき、沖縄からおよそ4000人の海兵隊員をグアムに移転させると表明していました。
グアムの民間組織の発表によりますと、アメリカ海兵隊の移転計画により、グアムの住民の安全や健康への悪影響が懸念されているということです。
沖縄では、1ヶ月に平均23件の米軍兵士による事件や犯罪が発生しています。
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