日本外相が、オマーン海でのタンカー攻撃者の特定を強調
6月 15, 2019 18:15 Asia/Tokyo
日本の河野外相が、オマーン海で発生したタンカー2隻の攻撃事件について事実関係の特定を急ぐよう求めました。
NHKが15日土曜、報じたところによりますと、河野外相はオマーン海での石油タンカーへの攻撃を非難し、日本がこの攻撃に関し、事実関係の特定を急ぐとの考えを示しました。
同様に、グテーレス国連事務総長も、オマーン海での石油タンカーへの攻撃について、独立した形での調査を求めました。
イランのザリーフ外相は、オマーン海での2隻のタンカーを巡る出来事を不可解なものとし、「地域対話フォーラムの設立」というイランの提案をあらためて強調しました。
イランのラビーイー報道官もまた、今回のタンカーを巡る出来事に懸念を表明し、地域諸国に対し、「この地域の情勢不安から利益を得る者たちの罠に注意するよう」警告しました。
日本の積荷を運んでいた2隻のタンカーが13日木曜、オマーン海で不可解な事故により出火しました。
火災発生後ただちにイランの港湾航行機関の救助隊が出動し、これらの2隻のタンカーの乗組員を救助、イラン南部のジャースク港に移送しました。
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