1月 15, 2020 19:50 Asia/Tokyo
  • 河野防衛相
    河野防衛相

日本の河野防衛相が、日本政府が西アジアの米国主導有志連合に合流しないことを再度強調しました。

ロイター通信によりますと、訪米中の河野太郎防衛相は14日火曜、エスパー米国防長官との会談後に行なった記者会見で、日本は憲法上、ペルシャ湾岸地域におけるこのような軍事行動への参加に制約があり、そのため西アジアの米国主導有志連合に合流することはないと説明しました。

また一方で、日本としてイランと米国の緊張緩和に向けた粘り強い外交努力を続けていくことを強調しました。

米国は昨夏から、ペルシャ湾の安全な航行確保を掲げ、同国主導の有志連合へ参加するよう各国に呼びかけていますが、大半の国は消極的もしくは冷たい反応を返しています。

イランはこれまでに何度も、ペルシャ湾の治安は湾岸諸国が担うもので、外国軍の駐留がこの地域の平和や情勢安定化にとって何ら助けにならないことを強調してきました。

 

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