日本外相、「国内経済は戦後最大の危機に直面」
4月 20, 2020 21:43 Asia/Tokyo
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茂木敏充外相
日本の茂木外相が、同国の経済が新型コロナウイルスのパンデミックにより第二次世界大戦以降最大の危機に直面していると語りました。
ロシアのスプートニク通信によりますと、茂木敏充外相は20日月曜、政府が事業規模117兆円の緊急経済対策費を補正予算案見直しで決定する数時間前に、「新型コロナウイルスの感染拡大による国際経済および日本経済への影響は極めて深刻であり、世界経済は戦後最大の危機に直面している」と述べました。
安倍政権は今月初旬、総事業規模108兆円(見直し前)とする経済対策を表明しました。この経済対策には、国民や外国籍の居住者への現金給付も含まれています。
日本政府は先週、来月6日までの緊急事態を宣言しています。国内の新型コロナウイルス感染者の人数はこれまでに1万人を超え、死亡者も230人に達しています。
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