日銀が、デジタル通貨研究部署を新設
7月 20, 2020 18:03 Asia/Tokyo
日本銀行は20日月曜、デジタル通貨に関する研究を進める目的で、決済機構局に「デジタル通貨グループ」を新設したことを明らかにしました。。
毎日新聞(英字版)によりますと、同部署は10人規模で、奥野聡雄決済機構局審議役がグループ長を務め、デジタル通貨が持つ利点や技術的な問題点を研究する、ということです。
黒田東彦・日銀総裁は今年6月、「日銀としてデジタル通貨を直ちに発行する予定はないが、デジタル通貨の動向をフォローし、適切な対応を準備しておく必要がある」と表明していた。
また日本の民間部門では同月、みずほ銀行、MUFG銀行、三井住友銀行のメガバンクと、JR東日本、KDDIなどの企業が、電子マネーやデジタル通貨を研究するコンソーシアムを設立しています。
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