新型肺炎
米兵士にPCR実施し日米訓練へ
8月 18, 2020 19:54 Asia/Tokyo
沖縄のアメリカ軍嘉手納基地の戦闘機が参加する日米共同訓練が、北海道で今月24日から行われることになりました。
NHKによりますと、17日月曜、在日アメリカ軍の再編に伴う、航空自衛隊千歳基地での日米共同訓練が、今月24日からの28日の日程で実施することが、日米間の調整で決まったということです。
在日アメリカ軍からは、沖縄県の嘉手納基地と青森県の三沢基地に所属するF15戦闘機とF16戦闘機合わせて12機、人員は200人ほどが参加し、航空自衛隊の戦闘機などとともに訓練を行うということです。
北海道防衛局の諏訪匡志企画部長は「アメリカの兵士にはPCR検査を実施し、陰性の人のみ参加するほか、基地と宿泊先のホテル以外には外出しないことで合意した」と発表しましたが、新型コロナウイルスが感染拡大する中で、それほどまでしてこの共同訓練を行わなければならないのか、と訓練実施を疑問視する声も上がっています。
ラジオ日本語のユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。
https://urmedium.com/c/japaneseradio
https://twitter.com/parstodayj