9月 01, 2020 19:57 Asia/Tokyo

自民党の岸田文雄政調会長は1日火曜、都内の岸田派(宏池会)の事務所で開かれた派閥総会で、総裁選への立候補を正式に表明しました。

東京からのロイター通信によりますと、岸田氏は安倍政権の成果を引き継いで「国民国家のため全力を尽くす」と述べ、新型コロナウイルス感染症対策や経済対策に注力する方針を示しました。

また、「国民の協力を得るのは政治の信頼が必要」として、「国民の協力を引き出すリーダーを目指す」と強調しました。

さらに派閥の先輩である故大平元首相の田園都市構想をテクノロジーで肉付けした「デジタル田園都市構想」を進め、地方と都市の共存を進めると強調するとともに、国内にも格差問題があるとして、持続可能な資本主義や成長戦略が必要であるとしています。

岸田氏は2012年から2017年まで、第2次安倍内閣で外相を務めました。

 

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