9月 09, 2020 19:15 Asia/Tokyo
  • ムハンマド皇太子と河野防衛相
    ムハンマド皇太子と河野防衛相

国営サウジ通信SPAは、8日火曜夜、同国のムハンマド皇太子と日本の河野防衛相が軍事および防衛面での協力と海上の安全保障の確保について電話で会談したと報じました。

この会談での議論はこのほかに、地域の安全保障問題と海上安全保障を確保するための努力について検討されたことが発表されました。

イルナー通信によりますと、ムハンマド皇太子と河野防衛相の電話会談は、日本が今年2月2日から、世界の石油流通量の3分の1が通過するペルシャ湾の航路の護衛のために護衛艦「たかなみ」をオマーン海に派遣している中で行われました。

これに先立ち、日本政府は、危険に遭遇した船舶を支援するために自衛隊を派遣する準備ができているとしていましたが、日本国憲法が国際紛争を解決するために自衛隊を利用するのを禁じていることから、日本国内で議論を巻き起こしています。

日本の当局者の発表によりますと、200名の自衛官と2機の海上警備用ヘリコプターを装備している護衛艦「たかなみ」は米国主導の海軍または他の地域の同盟国の海軍には参加しません。

また、この当局者によれば、「たかなみ」はオマーン海に加えてアラビア海北部、とアデン湾をパトロールするが、ホルモズ海峡には進入しない、ということです。

米国、フランス、イギリスを含む他の国々もこの地域に艦船を派遣しています。

 

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