仙台地裁、石炭火力発電所の運転差し止め訴訟で原告の訴えを却下
10月 28, 2020 18:19 Asia/Tokyo
仙台地方裁判所が、仙台市の石炭火力発電所「仙台パワーステーション」の運転差し止め訴訟で、原告側の訴えを却下しました。
共同通信によりますと、仙台地裁は28日水曜、健康被害の恐れなどを理由とした、仙台市の石炭火力発電所「仙台パワーステーション」の運転差止めを求める、周辺住民124人の集団訴訟で、原告側の訴えを却下しています。
仙台パワーステーションは2017年10月1日に営業運転を開始していましたが、原告側はこの訴訟において、 同ステーションから排出される有害物質が住民らに健康被害をもたらし、近くにある蒲生干潟の生態系に悪影響を及ぼすことなどを指摘していました。
この訴訟は2017年9月27日、仙台パワーステーションの操業差止め要求として、周辺住民124人により提起されたものです。
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