2021年の皇居の新年一般参賀、新型コロナで見送りの見通し
11月 16, 2020 20:12 Asia/Tokyo
毎年1月2日に皇居で行われる新年一般参賀が、来年は新型コロナウイルスの影響で中止となりそうです。
NHKが、宮内庁関係者の話として報じたところによりますと、新年一般参加の中止は昭和天皇の逝去を受けた1990年(平成2年)以来だということです。
皇居では毎年、新年を迎えた1月2日と天皇誕生日に一般参賀が実施され、今年の1月2日も天皇皇后両陛下が上皇夫妻や皇族メンバーとともに宮殿のベランダに立ち、1日で約6万8700人が新年の参賀に訪れていました。
しかし、宮内庁関係者によりますと、来年の一般参賀については新型コロナウイルスの感染拡大に鑑み、宮内庁が実施を見送る方向で調整を進めているということです。
この件については、今月中に最終決定が行われ、来月初めまでに発表する見通しです。
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