東日本大震災で流された漁船が八丈島で見つかる
12月 13, 2020 20:28 Asia/Tokyo
2011年の東日本大震災で流された漁船が、八丈島で見つかりました。
NHKが報じたところによりますと、この漁船は11日朝、伊豆諸島・八丈島の八重根漁港付近を漂っているのを発見され、漁協関係者たちがロープで陸に引きあげました。船体番号を確認したところ、宮城県気仙沼市の唐桑半島の漁港から流された船であることが分かったということです。
2011年の東日本大震災で宮城県の漁港から流されたこの漁船は、10年近く漂流していたとみられています。
船の全長は約5メートルで、船内には海水がたまり、サンゴなどが付着していました。
八丈島と唐桑半島は、約650キロの距離があります。
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