12月 16, 2020 20:34 Asia/Tokyo
  • 日本海側を中心に統計史上最深の降雪
    日本海側を中心に統計史上最深の降雪

日本では16日水曜、北部と西部の日本海側を中心に大雪に見舞われています。

NHKによりますと、新潟県、群馬県の山沿いでは16日朝までの24時間に積雪が1メートル20センチ前後に達しており、統計史上最も多い降雪となりました。

気象庁によりますと、今回の大雪は冬型の気圧配置が強まり上空に今季で最も強い寒気が流れ込んだことによるもので、この気圧配置は明日17日まで続くため、日本海側を中心に北海道から中国地方までさらに雪は降り止まないと予測されています。

16日12時の時点での積雪は、温泉場のある青森の酸ヶ湯で最深の165センチが記録されており、続いて群馬、新潟、北海道、岩手で100センチ以上の積雪となっています。

また、太平洋岸側にある岩手県でも内陸南部の山沿いで大雪となっており、同時点で西和賀町では126センチの積雪が記録されています。

なお、大雪に見舞われた地方では雪下ろし作業や除雪機による事故が多発しており、気象庁は路面凍結の恐れがあるとして注意を呼びかけています。

 

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