福島原発で、格納容器の蓋に深刻な高濃度汚染 廃炉工程の見直しの可能性
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福島第一原発の2号機、3号機でシールドプラグが極めて高濃度に汚染されていることが原子力規制委員会の調査で判明しました。
(last modified 2025-10-27T05:05:03+00:00 )
12月 30, 2020 19:49 Asia/Tokyo
  • 福島原発
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福島第一原発の2号機、3号機でシールドプラグが極めて高濃度に汚染されていることが原子力規制委員会の調査で判明しました。

朝日新聞のデジタル版が報じたところによりますと、極めて高濃度の汚染が発覚したのは、シールドプラグとよばれる、原子炉格納容器の真上にある直径12メートル、厚さ60センチの円板状の鉄筋コンクリートです。この部分は、普段は炉心からの放射線を遮る役割を果たしていますが、格納容器内にアクセスする際には出入口として外されます。

東京電力の調査で2号機、3号機のシールドプラグ付近の線量が異常に高い数値を示していたことから、規制委員会が汚染実態の再調査に入っていました。その結果、3枚重ねの一番上と真ん中の板の間付近にあると推定されるセシウム137の量は、2号機で約20~40ペタベクレル、3号機で約30ペタベクレルに達していることがわかりました。規制委員会はこの結果を「極めて深刻」とみなし、この部分を動かすのは難しいと判断し、これにより廃炉工程の見直しが迫られる可能性が出てきました。

NHKの報道によれば、東京電力は30日、福島第一原発のタービン建屋などにたまった冷却用の高濃度の汚染水の水抜き作業が年内目標を達成したと発表しています。

 

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