菅首相、7日の緊急事態宣言再発令について決定へ
(last modified Tue, 05 Jan 2021 11:20:50 GMT )
1月 05, 2021 20:20 Asia/Tokyo
  • 日本の菅義偉首相
    日本の菅義偉首相

日本の菅義偉首相が5日火曜、新型コロナウイルス感染拡大による首都圏の1都3県への緊急事態宣言再発令について、今月7日に決定する意向を明らかにしました。

菅氏は、自民党の役員会で「国民が、政府・与党にいちばん望んでいることは安心・希望だ。最優先はコロナ対策で、しっかり頑張ってまいりたい」とし、「7日に諮問委員会にかけ、そこで方向を出してほしいと思っている」と語っています。

また、緊急事態の期間は1カ月程度とする調整を進めており、発令は7日もしくは8日となる予定です。

一方、西村康稔経済再生相は5日夜の会見で、緊急事態宣言の期間について「3、4週間がセッションとしてひとつの期間」との認識を示すとともに、「緊急事態宣言の詳細については、現在検討中であり、専門家の意見も聞いて判断したい」としたのみにとどまりました。

これに先立ち、小池都知事は12月30日に臨時記者会見し、新型コロナウイルスの感染状況について「事態は大変厳しく、重要な局面にある」とコメントしていました。

なお、菅氏は4日の年頭記者会見で、2月下旬までに新型コロナウイルスワクチンの接種を開始できるよう準備を進めていることを明らかにしています。

 

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