千葉県で7例目の鳥インフルエンザ確認
2月 07, 2021 20:47 Asia/Tokyo
千葉県内では7例目となる鳥インフルエンザウイルスが確認されました。
NHKが7日、伝えたところによりますと、千葉県多古町の養鶏場で6日、「H5型」の鳥インフルエンザウイルスが検出されました。同県は7日からニワトリ115万羽の殺処分を進める予定です。
千葉県内では去年12月末から鳥インフルエンザが過去に例のないペースで相次いで確認されています。6日には、千葉県旭市の養鶏場のニワトリからも、「H5型」の鳥インフルエンザが検出され、県はニワトリ41万羽余りの殺処分を進めることにしていました。
日本政府は1月、鳥インフルエンザは今年度、発生件数および殺処分数ともに過去最多になっていると発表しています。11月の発生以降、17県(香川、福岡、兵庫、宮崎、広島、奈良、大分、和歌山、岡山、志賀、高知、徳島、千葉、岐阜、鹿児島、富山、茨城)の40カ所以上の農場で確認され、これまでに700万羽以上が殺処分されました。この中には、日本国内の鶏肉生産量上位を占める県も含まれています。
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