千葉県で、鳥インフルエンザにより36万羽が殺処分
2月 11, 2021 18:01 Asia/Tokyo
千葉県内で、10例目となる鳥インフルエンザウイルスが確認され、36万羽が殺処分となりました。
NHKによりますと、10日水曜、千葉県匝瑳市の養鶏場のニワトリから、「H5型」の鳥インフルエンザウイルスが検出され、また匝瑳市の別の養鶏場でも同日に行なわれた死んだ鶏の遺伝子検査で「H5型」の鳥インフルエンザが確認されています。
千葉県内では去年12月末から鳥インフルエンザが過去に例のないペースで相次いで確認されており、6日にも千葉県旭市の養鶏場のニワトリから、「H5型」の鳥インフルエンザが検出されています。同県はニワトリ41万羽余りの殺処分を進めることにしています。
日本政府は先月、鳥インフルエンザは今年度、発生件数および殺処分数ともに過去最多になっていると発表しました。11月の発生以降、これまでに17県の40カ所以上の農場で確認され、700万羽以上が殺処分されました。
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