2月 24, 2021 16:11 Asia/Tokyo

23日に61歳の誕生日を迎えられた天皇陛下が、誕生日にあたって記者会見を開き、コロナ禍に直面する人々への思いなどを述べられました。

会見の中で天皇陛下は、「この1年は、コロナ禍に翻弄されてきました。愛する方を失った御家族や御友人のお悲しみはいかばかりであったことでしょう。心から哀悼の意を表します」と気持ちをあらわされました。

そして、「今しばらく、国民の皆さんが痛みを分かち合い、協力し合いながら、コロナ禍を忍耐強く乗り越える先に、明るい将来が開けることを心待ちにしております」と希望を述べられました。

会見ではこの他にも、先日宮城と福島で起きた地震などについて触れられました。

ことしの天皇誕生日は、感染拡大の状況を踏まえ、皇居での一般参賀や祝宴などは行われず、皇族方や三権の長らによる祝賀行事だけが、例年よりも規模を縮小して行われます。

 

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