菅首相が、厚労省の多人数宴会めぐり謝罪
3月 30, 2021 20:03 Asia/Tokyo
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菅義偉首相
菅義偉首相が３０日火曜、厚生労働省の職員が今月２４日に多人数で宴会を行っていたことについて、「大変申し訳ない」と謝罪しました。
ロイター通信や共同通信によりますと、菅首相は特定非営利活動法人「自殺対策支援センター・ライフリンク」を視察した後、記者団の質問に答えて宴会について謝罪しました。
田村憲久厚生労働相は、同日の記者会見において、同省職員２３人が２４日に深夜まで会食した事実を認め、「国民の信用を裏切り、おわびする」と謝罪し、早急に調査し処分する意向を示しました。また、「今、類似の事案がないか確認中だ」とも述べ、２３人以外も深夜に会食していないか調べていると明らかにしました。
２３人は介護保険制度を担当する老健局の職員であり、田村氏はこの日、参院厚労委員会でも「２３人は異常な人数で、大問題だ」として謝罪していました。
会食は、新型コロナウイルス感染拡大を受けて都による午後９時までの営業時間短縮要請が続いていた２４日に、東京・銀座の飲食店で行われました。
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