菅首相「正すべき点は正していきたい」;衆参3選挙での自民敗北受け
(last modified Mon, 26 Apr 2021 10:11:29 GMT )
4月 26, 2021 19:11 Asia/Tokyo
  • 菅義偉首相
    菅義偉首相

日本で25日日曜に行われた国政選挙で与党自民党が全敗した結果を受け、菅義偉首相は「敗因をしかるべく分析し、正すべきところを正したい」と語りました。

日本では25日、参議院の広島選挙区の再選挙および長野選挙区の補欠選挙、衆議院の北海道2区の補欠選挙が行われ、いずれも野党候補の勝利に終わりました。

NHKによりますと、菅首相は26日月曜、記者団に対し「国民の審判を謙虚に受け止め、さらに分析し、正すべき点はしっかりと正していきたい」とした上で、今回の結果が衆議院の解散・総選挙の時期に与える影響については、「新型コロナウイルス対策を最優先で取り組んでいく考えに変わりはない」と強調し、早期解散に慎重な姿勢を示しています。

なお、選挙結果について野党・立件民主党の枝野党首は「時代錯誤の金権政治をいいかげんにしてほしいという有権者の思いの表れだ」とコメントしました。

現時点で、自民党と公明党が過半数を占める衆議院の任期満了日は10月21日となっています。

 

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