公明党がコロナ困窮者支援を提言、最大30万円給付に向け政府調整へ
May 27, 2021 17:35 Asia/Tokyo
公明党の竹内譲政調会長が政府に対し、新型コロナウイルスの影響を受けた生活困窮世帯への特例的な支援策を提言しました。
共同通信によりますと、竹内政調会長は27日木曜、加藤官房長官を首相官邸に訪ね、新型コロナウイルスの影響を受けた生活困窮世帯に対する「特例的な支援策」を求める提言書を手渡しています。
この提言書には現金給付とは明記されていないものの、政府は提言を踏まえ、一定条件の世帯に最大30万円を支給する方向で調整する意向で、加藤氏は面会で「つなぎ的に給付を行っていきたい」と前向きに応じました。
また、この提言は、多くの支援策が6月末に期限を迎えるとして「7月以降の生活困窮者支援へ政治決断」を要請しており、既存の緊急小口資金が限度額に達して利用できない世帯などへの特例支援により「就労、生活保護受給への円滑な移行」を支えるとしています。
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