日本の緊急事態宣言、6月20日まで延長決定
May 29, 2021 15:31 Asia/Tokyo
政府が28日午後、新型コロナウイルス感染症対策本部の会合を開いて、緊急事態宣言の延長を決定しました。
会合では、今月31日に迫っていた東京、大阪など9都道府県の期限を6月20日まで約3週間延長することが決められました。
菅首相は宣言延長の理由について、「全国の新規感染者数は減少に転じているが、依然として予断を許さない状況だ」と説明しました。
延長されるのは北海道、東京、愛知、京都、大阪、兵庫、岡山、広島、福岡の9都道府県で、沖縄県に発令中の宣言の期限である6月20日にそろえられました。
一方、宣言に準じた対策が可能となる「まん延防止等重点措置」についても、群馬、石川、熊本の3県は6月13日までのままとしたものの、埼玉、千葉、神奈川、岐阜、三重の5県の期限が今月末から6月20日に延長されました。
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