7月 08, 2021 19:41 Asia/Tokyo
  • ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相
    ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相

ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相が、「日本が北方領土と称する地域を含めたクリル諸島開発に対する日本の対応はロシアには不可解だ」と語りました。

ロシア・スプートニク通信によりますと、ラブロフ外相は8日木曜、極東連邦大学で公演した際、「我々がクリル諸島を開発する際、日本は常に非常に神経質に反応する。我々が何らかの演習を行ったり、あるいは国境防衛能力を強化したり、あるいはロシア政府の誰かが諸島を訪問した場合など、そのような反応は役には立たない」と述べています。

また、「我々にはこれは理解できず、毎回厳しく反応し、日本に対してこれはロシア領土の不可欠な部分であり、第二次世界大戦の結果を受けて我が国の一部になった、これは国連憲章に明記されていることを指摘している」としました。

そして最後に、「今大事なことは、島自体に取り組むということだ」と結んでいます。

 

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