全国知事会、国に五輪の感染対策徹底求める
(last modified Sun, 11 Jul 2021 10:23:44 GMT )
7月 11, 2021 19:23 Asia/Tokyo
  • 全国知事会
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全国知事会は11日日曜、新型コロナウイルス対策の会合をオンラインで開き、開幕が迫った東京五輪やワクチンの供給不足などについて国への緊急提言案を協議しました。

共同通信によりますと、会合では、東京五輪の開幕が迫っていることを踏まえ、選手らの感染対策を徹底するよう要請。感染力が強いインド由来の変異株「デルタ株」の拡大を防ぐため、お盆や夏休みは都道府県境を越える移動を自粛すべきと訴えました。

飯泉嘉門会長(徳島県知事)は会合の冒頭で「デルタ株への置き換わりが進んでおり、(感染拡大の)第5波は止めなければならない」と警戒感を示しました。

提言案は、東京五輪を契機に感染が広がる事態を防ぐため、国は対策に万全を期す必要があると強調しています。

また、供給不足が問題になっているワクチンについては、供給量が減少しているために計画の見直しを余儀なくされているとして、具体的な供給スケジュールを示すよう国に求める声が多く上がりました。

 

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