トヨタ、国内で五輪関連CMを放映せず 社長は開会式欠席へ
7月 19, 2021 19:38 Asia/Tokyo
東京オリンピック・パラリンピックの最高位スポンサーであるトヨタ自動車は19日月曜、五輪に関するテレビCMを国内では放映しない方針を明らかにしました。
共同通信によりますと、開会式についても無観客開催になったことをうけて豊田社長らは出席しないということです。
広報担当の長田氏はオンラインで報道陣に取材に応じ、五輪関連のテレビCMを国内で放映しないことについて「色々なことが理解されない五輪になりつつある」と指摘しました。企業イメージ低下の可能性を鑑み、判断したとみられます。
一方で、長田氏は「徹底的にアスリートを支援し、大会関係車両などで貢献したい」とも強調し、選手や関係者の移動に使われる自動運転車など3340台の提供は続けるということです。
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