WHO事務局長が五輪メッセージ、「コロナ克服へ各自が役割果たすべき」
7月 20, 2021 20:04 Asia/Tokyo
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WHO世界保健機関のテドロス事務局長
WHO世界保健機関のテドロス事務局長は、東京五輪に向けたメッセージをツイッターに投稿し、全員が自分の役割を果たせば、新型コロナウイルスを打ち負かすことができるとの見解を示しました。
ロイター通信が20日火曜、スイス・チューリヒから報じたところによりますと、同事務局長は「日本でIOC国際オリンピック委員会向けに演説できることを嬉しく思う」とし「シンプルな、しかし、緊急のメッセージがある。私たちは新型コロナを打ち負かせる。ただし、全員が自分の役割を果たした場合のみだ」と述べています。
また「東京2020五輪が希望と団結の源になり、ワクチンの公平性を実現し、感染拡大に終止符を打てることを祈っている」と語りました。
トーマス・バッハIOC会長は、テドロス事務局長が21日水曜に東京を訪れ、IOC委員向けに演説することを明らかにしています。
WHOは、五輪開催期間中の公衆衛生対策について、日本の組織委員会とIOCに助言をしています。
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