8月 01, 2021 16:24 Asia/Tokyo

東京五輪・パラリンピック組織委員会の武藤事務総長が1日、大会関連の新型コロナウイルス感染状況について「これまでのところ想定内のレベルと考えている」と述べました。

共同通信によりますと、武藤事務総長は1日の記者会見で、海外から来日した選手1人を含む18人が新たに陽性になったと発表しました。内訳は、東京・晴海の選手村に滞在する選手1人のほか、業務委託スタッフ11人、大会関係者5人、ボランティア1人で、海外在住者が5人、国内在住者が13人でした。

これで、オリンピック関係者の陽性者累計は7月1日以降で264人となりました。

武藤氏はまた、新型コロナ対策の規則集「プレーブック」に違反したとして、これまで6人の大会参加資格証を剥奪したと明らかにしました。観光目的で外出したジョージアの柔道選手や麻薬取締法違反容疑で逮捕された海外からのスタッフが対象となり、8人の資格証の効力が一時停止されました。

 

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