名古屋市長がかじった五輪金メダルを、IOC負担で交換
8月 12, 2021 20:33 Asia/Tokyo
東京オリンピックのソフトボール選手の金メダルを名古屋の河村たかし市長がかじった問題で、IOC国際オリンピック委員会などが新たにメダルを交換する方針であることがわかりました。
朝日新聞が報じたところによりますと、選手の所属先で、IOC最高位スポンサーでもあるトヨタ自動車は事態を重く見てIOCにメダル交換を要請し、IOCと大会組織委員会は選手の意向を考慮したうえで、予備の金メダルに交換できるよう手配を進めていたということです。
今月4日、ソフトボール日本代表の後藤希友投手が河村たかし・名古屋市長を表敬訪問した際、金メダルを首にかけられた同市長がメダルに突然噛みつきました。この様子が報道されると、市長や名古屋市に苦情や批判が殺到し、同選手の所属先であるトヨタ自動車も抗議していました。
河村市長はメダルを噛んだ翌日の5日、「宝物を汚してしまい、配慮が足りなかった」と謝罪しています。
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