菅首相、緊急事態宣言下の衆院解散は「法律上可能だがコロナ対策を優先」
8月 24, 2021 19:44 Asia/Tokyo
菅首相は24日火曜、新型コロナウイルス対策の緊急事態宣言の発令期間中に衆院を解散し、総選挙を実施する可能性について「法律上はできるだろうと思う」と述べました。
ロイター通信によりますと、首相は官邸でコロナ対策の関係閣僚会合を開催した後、記者団に対しこのように答えました。その上で、「ただ私自身、コロナ対策最優先ということを今まで表明してきた」と述べました。
また、北海道や愛知などへの緊急事態宣言の拡大について協議を行い、あす、専門家に諮る考えを示しました。
こうした中、共同通信は、菅首相が、自身の自民党総裁任期満了(9月30日)に伴う総裁選前の衆院解散を見送る方向で調整に入ったと伝えています。複数の関係者が24日、明らかにしたということです。
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