石破氏が、支持見込めずに総裁選出馬を断念
9月 14, 2021 18:47 Asia/Tokyo
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自民党の石破茂元幹事長
自民党の石破茂元幹事長が14日、総裁選への出馬を見送る意向を固めました。菅義偉首相の退陣表明を受け出馬の是非を検討していたが、足元の石破派(17人)でも賛否が割れ、党内での支持拡大を見込めず断念した。河野太郎行政改革担当相を支援する方向で検討に入る。
共同通信によりますと、石破氏は当初、菅首相の退陣表明を受けて出馬の是非を検討していましたが、足元の石破派(17人)でも賛否が割れ、党内での支持拡大を見込めず断念しました。関係者が明らかにしたところでは、今後、河野太郎行政改革担当相を支援する方向で検討に入るということです。
今回の総裁選は、出馬表明した河野氏と岸田文雄前政調会長、高市早苗前総務相の3人による争いの構図がほぼ固まりつつあります。野田聖子幹事長代行も意欲を示しているものの、立候補に必要な20人の推薦人の確保にめどが立っていないとされています。
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