福島原発の汚染水処理フィルター、24か所に破損見つかる
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福島第一原子力発電所で、汚染水を処理するALPSと呼ばれる設備に取り付けられているフィルターが25か所のうち24か所破損していたことが分かりました。
(last modified 2026-03-02T10:12:05+00:00 )
9月 14, 2021 14:30 Asia/Tokyo
  • 福島第一原子力発電所
    福島第一原子力発電所

福島第一原子力発電所で、汚染水を処理するALPSと呼ばれる設備に取り付けられているフィルターが25か所のうち24か所破損していたことが分かりました。

NHKが14日、報じたところによりますと、東京電力は、フィルターの破損が8月末に判明し、その後の調査の結果、25か所のうち24か所が破損していたことが分かったと発表しました。

フィルターは放射性物質を外部に漏らさないようにするもので、東京電力は環境への影響は確認されていないとする一方、建屋の中に放射性物質が漏れ出たおそれは否定できないとしています。

また、東京電力は、2年前にも同じフィルターの破損を見つけたものの、原因分析や対策を取らず、フィルターを交換してそのまま運転を続けたことも明らかにしました。

一連の対応について13日、原子力規制委員会の会合で伴信彦委員は「フィルターの問題以上に、根本的な問題は東京電力の姿勢にある」などと管理態勢を厳しく批判しました。

今月8日には、IAEA国際原子力機関の専門家グループが福島第一原子力発電所を訪れ、増え続ける処理水を海に放出する場合の安全性を検証するため、ALPSの検査を行っていました。

 

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