韓国政府、「従軍慰安婦問題に関する日本政府との協議は進展」
May 17, 2016 21:45 Asia/Tokyo
韓国政府が、従軍慰安婦問題に関する日本政府との協議の進展を明らかにしました。
韓国・ヨンハプ通信によりますと、韓国政府は、17日火曜、「韓国政府が設立する元慰安婦支援の財団の準備作業に関し、日本政府と行った協議は意義のあるもので、肯定的な結果を伴った」と発表しました。
韓国政府は、「韓国と日本は、元慰安婦支援に関する総体的な問題について合意した」としました。
この報告によりますと、日本は、元慰安婦支援の財団の設立に914万ドルを割り当てることを受け入れました。
国連人権委員会は、先月、元慰安婦に関する日本と韓国の合意を歓迎し、「日本政府はそれをこの問題を償うために重要な措置を講じた」としました。
日本と韓国は、最近、合意を締結し、慰安婦問題に関する長年の対立を終結させました。
第二次世界大戦時、日本軍は20万人を超える女性を慰安婦として強制連行しました。
慰安婦の大半は朝鮮半島の出身者でした。
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