11月の電気・ガス料金、全社で値上げ 燃料高が原因
(last modified Thu, 30 Sep 2021 12:49:42 GMT )
9月 30, 2021 21:49 Asia/Tokyo
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大手電力10社が29日発表した11月の家庭向け電気料金は、10月と比べて全社が値上げとなりました。同じく大手都市ガス4社も全社値上げします。電力・ガス全社の値上げは3カ月連続です。

東京新聞によりますと、標準的な家庭の電気料金で値上げ幅が最も大きいのは沖縄電力の171円で、以下、中国電力135円、東京電力と中部電力133円、東北電力128円、四国電力106円、北海道電力92円、関西電力91円、北陸電力89円、九州電力73円となっています。

火力発電に頼る割合が大きい沖縄電力では4月以降、8か月連続で値上げしていて、値上げ幅はあわせて1092円になります。

一方、都市ガスの値上げ幅は、大阪ガスが91円で一番大きく、東京ガスと東邦ガスが89円、西部ガスが67円となっています。

電気・ガス料金の値上げの背景には、火力発電の燃料となるLNG・液化天然ガスや石炭の輸入価格が上昇していることがあります。

 

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