マツダ、コロナ影響により国内工場で近く計10日間の夜勤休止
10月 04, 2021 20:10 Asia/Tokyo
マツダが、国内工場で今月11日からの平日計10日間の夜勤の操業を休止することを明らかにしました。
ロイター通信が4日月曜、東京から報じたところによりますと、マツダが同日発表したこの措置は、東南アジアでの新型コロナウイルス感染再拡大により、半導体など部品の調達が滞っていることを受けてのものです。
夜勤の操業を取りやめるのは本社工場(広島市)と防府工場(山口県防府市)で、今月11─15日、18─22日に操業休止とし、25日以降については今後の状況をみながら判断する予定です。
今回の夜勤休止に伴う減産台数は非公表ですが、マツダは今期の半導体不足による生産への影響台数を10万台と公表しており、広報担当者は「(10万台を)やや上回るリスクがある」といい、「影響を最小限に抑えたい」とコメントしています。
ラジオ日本語のユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。
https://twitter.com/parstodayj
タグ