千葉県北西部を震源とするM5.9の地震発生、東京23区と埼玉で震度5強
10月 09, 2021 03:47 Asia/Tokyo
日本時間の7日木曜22時41分ごろ、東京23区と埼玉県を中心に、マグニチュード5.9の強い地震が発生しました。
日本の報道各社によりますと、この地震により東京都足立区と埼玉県南部で震度5強の強い揺れが観測されました。
震源は千葉県北西部で、震源の深さは約80kmと推定され、この地震による津波の心配はないということです。
この地震による8日金曜時点での負傷者は、一都4県で合計43人にのぼり、うち4人が重傷となっています。
気象庁は、今後1週間くらいは大きな余震が発生する可能性があるとして、注意を呼びかけています。
また今回は、水道管の破損やエレベーターの停止・閉じ込め,鉄道の運休に伴う帰宅困難者の発生など,都市インフラの機能不全に伴う様々な被害等が報告されています。
専門家の間では、今回の地震により、震度5強ですら大都市の脆弱性が浮き彫りになったとされ、「東日本大震災から10年が経過したのに,帰宅困難者に対する対応が遅れた。その教訓はどう生かされているのか?」との懸念が提起されています。
東京都立大の中林一樹名誉教授(都市防災)は「首都圏の直下地震ではあまり注目されてこなかった長周期地震動が大きく生じ、インフラへの被害が生じた可能性がある」と分析し、高層ビルやマンションなどではより影響を受けやすいとして、「首都直下地震を見据え、こうした建造物を点検し直し、各家庭でも家具を固定するなどの備えをしっかりとする必要がある」との考えを示しました。
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