G7財務相・中央銀行総裁会議、世界経済の成長強化が主要議題
世界経済の停滞の解決策と国際市場での為替の問題が、日本で開催されるG7先進7カ国の財務相・中央銀行総裁会議の主要な議題となります。
フランス通信が東京から伝えたところによりますと、日本で前回、G7の会合が行われた2008年、世界経済は第二次世界大戦後、最悪の状況にありました。それから8年が経過した現在、当時の混乱は鎮まり、経済は成長に向かっていますが、それでもなお、その道には多くの脅威や障害が存在します。
2008年以降、新興国を含めたG20・20ヶ国・地域は重要性を増し、世界の重要な経済・財政協力機関となっています。
こうした中、G7は、クリミア併合問題を理由に、欧米諸国との関係を悪化させているロシアを除き、非公式の協議や会合を続けています。
今回のG7財務相・中央銀行総裁会議は、2010年に世界第2位の経済大国の座を中国に明け渡した日本で開催されます。
この重要な経済会議は、5年前、津波に襲われ、今も復興活動が続けられている仙台市で開催されます。
日本財務省は声明を発表し、「G7の財務大臣は、世界経済を活性化させるための効果的な措置について議論を行う」としました。
日本財務省はこの声明で、中国経済の停滞、イギリスのEU離脱の可能性、大量の難民のヨーロッパ流入といった一部の世界の経済問題に触れています。
この会議には、欧州中央銀行のドラギ総裁、アメリカ連邦準備制度理事会のイエレン議長、日本銀行の黒田総裁、IMF国際通貨基金のラガルド専務理事が出席します。
財務相・中央銀行総裁会議は、G7サミットの1週間前に開催されます。
G7の首脳は、今月26日と27日に伊勢志摩に集結する予定です。