日本の原子力規制委、「柏崎刈羽原発に “速やかに検査を”」
10月 20, 2021 12:28 Asia/Tokyo
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日本の原子力
新潟県にある柏崎刈羽原子力発電所でテロ対策上の重大な不備が相次いだ問題で、原子力規制委員会の委員長が、原子力規制長に対し、速やかに東京電力の再発防止策などを確認する検査に入るよう求めました。
NHKによりますと、原子力規制委は20日水曜、定例の会合を開き、柏崎刈羽原発で今年に入ってから相次いで明らかになったテロ対策関連の問題を受けて、東京電力が提出した再発防止策などを確認するための本格的な検査について議論しました。
この中で検査の概要について事務局の原子力規制庁は、再発防止策の具体的な内容や効果のほか、コストダウンの取り組みがテロ対策の質に与えた影響を確認するなどと説明しています。
これに対して更田委員長は「再発防止策などはあくまで東京電力が作成したもので本社が整えた内容だという色彩が極めて強い。徹底的に現場の把握に努め、核物質防護のレベルが達成、維持されているか見てもらいたい」と述べ、現場の把握に重点を置いたうえで速やかに検査に入るよう求めました。
その結果、検査は早ければ今月から始まることが決定されています。
柏崎刈羽原発の6号機と7号機は再稼働に必要な審査に合格していますが、更田委員長は「検査には1年前後かかると思う」との見解を示しており、来年秋までは再稼働できない状態が続くとみられています。
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