京都市が財政破綻の危機
(last modified Mon, 01 Nov 2021 11:15:16 GMT )
11月 01, 2021 20:15 Asia/Tokyo

京都市が、2020年から続くコロナ禍による観光収入の減少とあいまって、財政破たんの危機に瀕しています。

京都市内のある寿司店はコロナ感染拡大により、10月1日から21日まで休業を余儀なくされました。

この寿司店の経営者は、「コロナ前と比べて、当店の売り上げは感染拡大が最も厳しかった時期には10%にまで落ち込んでいる。店内がほとんど空席で売り上げが上がらない以上、休業したほうが店の今後の運営や機能にとっても得策ではないかと考える」と語っています。

また、京都市職労の南博之氏は、「財政問題は大規模な公共事業の巨額の支出が発端であり、公共事業の見直しが必要だと思う。しかし、改革計画は公共事業の支出を削減しない。公共事業支出の削減は住民の福祉を低下させることになる。我々から見て、そのような措置は深刻な問題を引き起こすことになる、と考えられる」と分析しています。

 

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